生産者が「売る力」をつけると圧倒的になる

名古屋→東京→金沢→名古屋で1泊2日の出張が終わりました。

新幹線は素晴らしいね。あのスピードで快適だから。

ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。


食品通販の仕事をしていると作ることは得意だけど、売る事が不得意という所が多い。

だからウチのような販売する会社が存在できる。

でもね、今の流通はまだまだ中間業が多すぎる。それはそれで生産者がなかなかできない細かな仕事をするから場合によっては必要でもある。

でもそれによって生産者の利益が少なくなるのだ。


僕が言うのは何なんだけど生産者は儲けないとダメだ。国産牛が高騰しているのも畜産農家が年々減っている。漁師や農業も同様だ。儲からないからみんな継がないので自分の代で終わらせる。

(金沢で食べた能登牛)


外国産がダメとかと言う話ではなく、せっかく国産のモノがあるのにモッタイナイのである。

でも、中には生産者が自ら売る事で利益を取り、儲けられるようにしている話も時々聞く。

その方法はSNSやブログを使ってのネット販売だ。

代が変わり、若手の生産者が上手くSNSやブログを使って販売を広げていると聞く。ほぼコストがかからず、広い範囲で認知ができ口コミ効果がでてくる。

もちろん始めたからと言ってすぐ効果ができるわけではない。コツコツやらないと。

でも、現場での営業範囲とは全く違い、範囲は無限に広がる。海外も可能性がないわけではない。

(寒ブリと加賀野菜の源助大根。加賀のぶり大根ですね。これも旨かった。)


お客さんの立場なら生産者の作り手がわかり、そこから直接買った方が安く済み、鮮度も間違いない。卸問屋を通じると時間がかかる場合もでてくる。

そういう点からでも生産者から直接購入した方がいい。


だから、生産者の人たちはもっともっと勉強して儲けられるようになってもらいたい。

「あなたのところからこの商品を買いたい」と思ってもらえるように。


という事で今日はこのへんで。