もうすぐ父の日ですね。
ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。
先月末、父が亡くなりました。
約2年間のがん闘病生活でした。だから、本人も僕ら家族も覚悟はしていましたが、「その日」がいきなり来たのです。
さらに1か月前に母も倒れて重症の入院。両親と同居している弟と僕とで父の葬儀の準備やその後の各手続きなどでバタバタしていました。
何せ、ほとんど知っていないから。
葬儀屋はどこがいいのか?
親類含め誰に連絡するのか?
銀行預金や保険会社はどこなのか?いくつあるのか?
家族なのに知らないことばかりです。
通帳や印鑑はどこ?
母の健康保険は?
まぁ、細かなことを挙げたらきりがないくらい。
葬式に関しては葬儀屋さんが詳しく教えてくれますが
誰を呼ぶのかは自分たちで決めないといけません。
結果、年賀状のリストで判断し、親類は叔父に確認しました。
今後、SNSで新年のあいさつをするようになって年賀状も出さなくなるとどうなるのか?
残された家族はもうわからないでしょうね。
SNSの時代、昔よりもっと自分しか知ることができないことが多くなっています。
映画のように
「オレにもしものことがあれば、あの場所に行きこの鍵を使え!」
となり、その後助けてくれるアイテムが出てくる。。。
という感じで
残された愛する家族が困らないように
エンディングノートはやっておいた方がいいなと痛感しました。
僕らの行動を知った叔父たちもエンディングノートはやっていません。
きっと知っているけど、やるまでは・・・という方のが多いでしょうね。
まあ、元気のうちはなかなか書く気にはならないのもわかります。
またまた僕が昔買ったエンディングノート。
当時はシニアマーケットに向けてのビジネスのヒントになるかも?と購入した。だから中は未記入です。10年くらい前なのでSNSなどの項目はない。
・親族や関係者の情報
・介護・治療について(告知をする、しない。延命治療をする、しない など)
・資産について(預貯金、株、生命保険など)
・葬儀、お墓など
項目はいくつかありますが
今後はSNSも必要と思う。 アカウントを削除するのか?残すのか?パスワードなど
父はエンディングノートはありませんでしたが、パソコンに祖父の葬儀の明細や資産の記録がありました。どうやら入退院をして、家にいる時に記録していたようです。
パソコンもパスワードを設定していれば、そのこともエンディングノートに必要です。
そのうち・・・がいつか来るのですが
それが、いきなりかも知れません。
残された愛する家族のためにもエンディングノートはやった方がいい。
一度考えてみては?
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