モノづくりの葛藤〜スピードと妥協と情熱と

思い起こせば、小さい頃から絵を描いたり工作するのが好きでした。
ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。

昨日、テレビ番組「カンブリア宮殿」を見てました。ゲストは高級家電メーカーであるバルミューダの社長 寺尾さん。
ちょうどニュースアプリで寺尾さんのインタビュー記事を読んで感銘を受けてたので見てました。

心地よい風が出せる扇風機や美味しいパンが焼けるトースターなど高級家電にもかかわらずヒットさせて話題になっているベンチャー企業です。

元ミュージシャンで家電は素人。1人で会社を立ち上げて、町工場を訪ね歩いて知識や技術を教えてもらったという。
キーパーソンとの出会いがあったとは言え、ここまでできるのは凄すぎる。
語りつくせないほどの苦労はあるだろうが、「モノづくり」に対してかなりの刺激を受けました。

僕の仕事は食品に関することです。
実際に作ってはいませんが、メーカーさんに作ってもらう事もあります。

サラリーマンなのでスピードを要求されます。それは経営者からすれば当然です。そのスピード感に対して妥協をどこまでにするのかが悩みどころ。
こうやって書きながら思うのは、モノづくりに対しての情報はそんな程度だったという事。それを痛感させられた。

ちなみに、バルミューダのグリーンファンという扇風機は、自転車をこいでいる時に感じる心地よい風を作りたかったと。
素人なのにその情熱で。

サラリーマンだから…とは言い訳で
まだまだやれるよなぁ〜と
思いながら今日から切り替えていきます!