昨日のブログ記事は思いのほか反応が良かったです。
僕の友人たちはスマ中(スマホ中毒)やらお仕事が忙しい人なのであまりテレビを見ないからね。
あっ、昨日のブログはこれね。
今日もその続き・・・
「しくじり先生」でのオリラジ中田さんの話を聞いた後、本棚の奥にあった「星の王子さま」を思わず読んだ。
今だから言えるけど、童話のクセしてわかったような、よくわかってないような
フランス文学っていうヤツは。。。という感じだった。
でも、今回の話を聞いて今までわかってなかったのだ。
そしてやっと理解できた。
昨日のブログでは話の構成がいいとか編集力が素晴らしいと書いた。
それは事実だし、そういう力があった方が話をより伝えられる。
でも、一番重要なのは自分が体験したことを伝えたからだ。
中田さんは、恥ずかしながら 僕の体験を素にしたと話す。
結婚直前 凄いビビった。 お互いタレントで 世間に発表する事が決まってた。 2週間後に記者会見を金屏風の前でやる。 それを実感として感じた朝 私 震えが止まらなかった。 大丈夫か? もちろんこの人の事が好きなんだけど この人を選んでいいんだろうか。 みんなに言う もう二度と引き下がれない もしちょっとでも違うなんて言ったら 世間に大きな笑われ者になる。 その後のキャリアにも大きく傷が付くだろう。 大丈夫か中田敦彦! と そう思った時 たまたま 「星の王子さま」を読んだ。
僕は この 愛情の下りをまさに 結婚相手を選ぶくだりだと思った。
この人が 運命の人か? 今はわかるはずがない。
この人のことを大切に 大切にしながら過ごしたら 何十年も後にきっと 運命の人だったって言えるだろう。
僕は そういう風に この人と過ごそう。 と 思って記者会見を迎えることが出来た。
結局、彼の体験が元になって編集して話しているから
聞く方も伝わる。
ネットで叩いて調べられるような話では結局薄っぺらい話しになる。
ただ「話は上手いね」という位。
話の構成、シナリオ、編集力は大切だけど
体験に基づいた話に勝るものはない。
番組では中田さんは紹介していないが「星の王子さま」の後半にはこんなシーンがある。
「肝心なことは目では見えない」と王子さまは忘れないために繰り返した。
「きみがバラのために費やした時間の分だけ、バラにとって大事なんだ」
「人間たちはこういう真理を忘れている」とキツネは言った。
「でもきみは忘れちゃいけない。飼いならしたものには、いつだって、きみには責任がある。きみは、きみのバラに責任がある・・・
そうそう、肝心なことは見えないものが多く、真理をいつの間にか忘れちゃっている。
見えないから つい。。。
最後に
案の定、Amazonで「星の王子様さま」を検索したら
複数の出版があるけど、みんな1週間以上の入荷待ち。(笑)
中田先生の影響力ハンパない。
今回のは「今だから読み返したい本シリーズ」第1弾なので第2弾も楽しみです。
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