ワークライフバランスってなんなんだ!仕事を楽しめばいいじゃない?

ふとこの話を書きたくなったので今回はワークライフバランスの話。

そもそもワークライフバランスとは何かと言うと

ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)」とは、働くすべての方々が、「仕事」と育児や介護、趣味や学習、休養、地域活動といった「仕事以外の生活」との調和をとり、その両方を充実させる働き方・生き方のことです。※政府広報オンラインより


わかったようなわからないような・・・そんな感じなのでよく誤解されるのが

”定時に会社を退社してアフター5を充実させたい若者・・・”


あのー、はっきり言わせてもらうと

1人前になっていないヤツにはワークライフバランスなんて考えてほしくはない。

自分の給料分も稼いでいないヤツは早く一人前になれるように

他の人より仕事量をして早く覚えてもらわないと困るのです。

誰でもできる作業(仕事ではない)をして、仕事をしたような気分になっている。

まだ「稼ぐ」ことの本当の辛さがわかってないので仕方がないが、勘違いも甚だしい。

うちの会社でもそういうヤツが辞めていったこともある。

でも、僕も若い時はそうだったから気持ちもわかる。


サラリーマンも練習して力をつけること。

サラリーマンも給料をもらっているからプロなんです。

だから一人前にもなっていないヤツは練習して早く1人前にならないといけない。

営業マンなら商談トークの練習とか

お客さんとの雑談ネタを集めるとか

SNSを使いこなしてこれからの時代に対応できるようにしておくとか・・・


正直、会社は学校のように細かく教えてくれません。

極端な言い方ですが誰も教えてくれない。

いい先輩がいていろいろ教えてくれる人がいたらラッキーです。

怒られながらもいろいろアドバイスをしてくれることがあればラッキー。

そう考えた方がいい。

知らないことをどんどん自分のモノにして早く1人前になることです。

基本は自分で勉強すること。自分でいっぱい練習することです。


経営者は、ノー残業でも利益の出せる仕組みや環境を作ること。


さて、経営者側はというと

仕組みと環境づくりですね。

理想は、定時にみんな退社しても利益のだせる会社にする。

まあ、理想ですが未来工業のように実際行っている会社もあるので絶対無理ではありません。

未来工業の故山田氏に会った時、そういう仕組みをつくるのが社長の仕事だと言ってました。


楽しくする工夫をする。力が認められるとやりたいことができるようになる。

仕事が楽しくない・・・

と言う声を聞くことがあるが

なんか与えられるのが当然のような感じをうける。

仕事を楽しむかどうかは自分次第であり、楽しい仕事が与えられるものではない。

お客さんに感謝され、その出来事に対して楽しさややりがいを感じるのは自分の力である。

今まで、できなかったことができるようになり、その達成感を喜ぶのも自分の力である。


つまらなくするもの楽しくするのも自分次第。

単純な作業をしないといけない時、

今日は前回より5分早く終わらせ、しかもノーミスでやってやる!と楽しむ工夫をする。

ちなみにこれは僕が当時経理マンの時にやっていました。

伝票と電卓片手に毎日単純作業をしていたのでどうしたら楽しくできるのか考えてました。


一人前になって、力が会社に認められるようになればあなたの話を聞いてくれるようになる。

力もないのにやりたいことができない・・・それは当たり前です。

会社はやりたいことをさせてくれない。

会社はわかってくれない。。。

とボヤク時間があったら早く力をつける事です。

会社もあなたの力を認め、それが会社にとってプラスになる事であれば対応するでしょう。


ロボットに仕事を取られないように。

どんどん人工知能の技術が進歩しています。

高齢化社会による労働者不足の問題もこの人工知能ロボットが解決してくれるでしょう。

100人必要だった作業も2人でOKになるとか

参勤交代で行っていたことが1台のロボットで24時間やってくれたり。

文句や愚痴も言わず正確に24時間作業をこなすロボットとあなたと経営者はどちらを選びますかね。


オン・オフの線なんて引く必要があるのか?

さて、あなたは仕事とプライベートの時間をピッチリ区分けしてますかね。

休日でも仕事をのことを考えてませんか?

僕は食品の仕事をしているのでプライベートでも飲食店や買い物に行くとき

いつも仕事目線で見ている。

「何かビジネスのヒントはないか」って・・・

プライベートでも仕事のことを考えていることが多い。

もちろん、今日は何も考えず怠惰な1日を過ごしてリラックスする日もいいです。

でも、ざわざわオンオフの線引きをする必要はないと思う。

だって仕事もプライベートも自分の生活ですから。


嫌ならやめればいい。そして、どこでも欲しがるような人材になること。

中には明らかに酷い労働時間で働いている人もいるかもしれない。

鬱になったり自殺するまで我慢はする必要はないです。体や命があってこそなのでとっととその会社を辞めればいい。働く場なんて他にもいっぱいあります。

僕は前職で経理をやっていた時も今の通販会社でも思っていることは

”どこでも通用できるぐらい力をつけること”

会社が潰れるかもしれないし

クビになるかもしれない

誰もそんな保証はもってくれない。

だから、何かあっても僕のことを欲しがるぐらい力をつけないと・・・といつ思っている。


目標は遊びのような仕事。仕事のような遊び。

サラリーマンはいろいろな制約の中で働いていますが

自営の人でももちろん制約はあります。

誰もがそれぞれのルールの中で楽しむしかないのです。

そこにはいろんなアイディアや行動というチャレンジも必要。

あなたが力をつけてちゃんと会社に貢献していれば

遊んでいても誰も文句はいいません。

ちゃんと実績を残している人は

遊んでいるようでしっかり仕事をしています。

遊んでいるのではなく、楽しんで仕事をしているのです。

仕事を楽しむこと。

そうなれば、ワークライフバランスなんて・・・と思いませんか?

遊びのような仕事。仕事のような遊び。

それが僕の目標です。