エクスマ塾生17期のイッシーは、今でもそんなはずがないと思っている。
2016年11月1日、衝撃的な出来事があった。
僕の師匠、エクスマの創始者である藤村正宏先生のブログ記事を見て
「マジかっ!」と小さな口をあんぐりした。
今なら言えるが、この日はなかなか寝れなかった。
2010年9月、藤村先生から「イッシー、ブログは1日3回ね」と言われて
僕はその日から1日3回更新した。僕はサラリーマンなので仕事中はできない。
だから通勤時間や帰宅後にブログを書いていた。帰宅は22時とか23時もある。
1日24時間しかなく、無駄な時間はないので当然、睡眠時間はどんどん短くなっていった。
それでも1000記事を1年で達成させるまでと決めて、結果1年と数か月までやってから1日1記事にして、それまで我慢をしていたFacebookを開設したのだ。
僕はあのころがなかったら・・・
ブログをここまで書かなかったら・・・と思うとゾッとする。
作文が大嫌いで「書く」ことが苦手な僕が、上手いかは別にして「書く」ことが好きになったのは毎日ブログを書き続けたおかげだ。
なのに、師匠は・・・
ブログは毎日書かなくてもいい時代になった・・・って~ぇぇぇぇぇ~
ブログは毎日書かなくてもいい時代になった?
(※クリックするとブログ記事に飛びます)
確かに僕のブログもFacebookやTwitterからの流入が一番多い。
情報がいっぱいすぎるぐらいの環境の中、せっかく僕のブログを見に来てくれて「なんだ コレ。クソブログじゃん」となるのなら質のある記事のがいい。それはわかるけど。。。
毎日書かないと文章や表現力は上達しない。
と思って、僕はこのツイートをしたんだ。
”文章力、表現力がありブログの質が高い人は毎日書かなくてもいいですが、練習しないと文章力やセンスはつかないからね。という事で僕は毎日ブログを書きます。”
そしたら、嬉しいこが2つあった。
エクスマ仲間のガクからこんな返信があった。
”凡人は続けるしかありません(笑)。続けることで文章力もセンスも磨かれますもんね。”
ガクは兵庫県の民宿のオーナーです。
今年の春にしったのですが、ガクは3年間、朝日新聞の社説「天声人語」を書き写しをしてました。
目的は、文章力をつけるため。だからツイートのこの言葉は説得力がある。
※関連ブログ記事: 石の上にも3年?!天声人語書き写しノート3年達成してみての気づき
そして、もう一つ嬉しかったのは
短パンこと奥ノ谷さんがこのツイートに「ふぁぼ(お気に入り)」してくれたこと。
通常は短パンの事を記事にしたものは漏れなく「ふぁぼ」しますが、普段のブログにはない(笑)
たまたま見てくれたのか知りませんが、短パンも同意してくれたことが嬉しかった。
エクスマ塾のサポート講師である、ハッピー、まちゃ、かっちゃんも今でもほぼ毎日ブログを書いている。
先日行われたエクスマ塾生限定のセミナーである「エレメントE」でも短パンは熱くブログを毎日書くことを話した。いつもだがこの日もアツアツだった。
その翌日、藤村先生のFacebook記事はブログの話だった。
エレメントEでの短パンの話があってのこの内容だったでしょうね。
【ブログで文章を書く訓練をしよう】
今日は土曜日ですけど、北海道に出張です。 もうかなり寒いんだろうな〜 昨日は塾生さん限定のセミナーでした。 テーマは「ブログ」でした。 おもしろかった〜〜〜 ブログをやっていると、様々ないいことがあります。 日常生活やビジネス上で、何も困らないのなら、ブログやらなくても、Facebookで発信しなくても、一向に構わないと思います。
でも、ビジネスにおいては「書く」場面というのは、かなり多い。 だから「文章が書けない」より「文章が書ける」ほうがいいに決まってますよね。 書く力って、ビジネスの道具だと思うんです。 文章を書けないってよく聞きます。 でもね、文章ってみんな書けるようになると思うんですよ。 書けないって思い込んでいるだけ。 それはただ単純に訓練していないってこと。 特にブログやSNSなどの文章は、基本的に短いから、誰にでも書けるようになります。 訓練次第で、今苦手だと言っているあなたもです。 そして、書くことができるようになったら、考えることや読むことにも「ちがい」がでてきます。 ほとんどの書けない理由というのは書く体験が少ないということです。
最初からいい文章を書こうと思わないことです。 質をあげてから書こうと思っていると、絶対にあなたは書きません。 まず書く体験を増やすことです。 書く「量」を増やしていけば、必ず「質」もあがっていきます。 一日のノルマを決めて、毎日書いてみる。 それを続けると、1か月くらいで、あなたの文章の質もあがっていきます。
ブログやSNSの文章が書けないのは、誰かに読まれると思うからです。 緊張したり体面を気にしすぎて、書けなくなる。 それはわかります。
だからとってもいい方法を教えますね。
まず、自分のブログを立ち上げ、そこに毎日何かを書くことを1か月くらい続けることです。 文章の訓練のためのブログです。 自分のブログを立ち上げ、毎日思ったことや、行動したこと、考えたことなんかを書いていきましょう。 誰にも知らせなかったら、読まれることはありません。 そして匿名で作れますから、友達がみてもあなただってわからなくすることもできます。 安心して、書いてみてください。 それを1か月くらいやってみましょう。 それでだいぶ慣れてきます。 そして公開してもいいかなと思ったら、書いた記事を見直してみて、編集しなおしたり推敲したりします。
これであなたの文章は、以前とくらべてかなりいい文章になっているはずです。
とりあえず量をこなすことです。
やってみましょう。
今日も笑顔でね!
SNSがこんなに広がっている今、文章力があるというのはすごいビジネススキルになります。
でも、どんなに関連書籍を読んでも、どんないいセミナーに参加したとしても
書かなければ絶対に文章力はつきません。
僕も何冊本を読んだか・・・ 読んだだけで身につければこんなに苦労はなかった。
練習すれば誰でも必ず成長します。
そういう点ではブログはいい練習場です。
無料でできるし、文章の構成力もつきます。
その為には、いろいろ考え、小説や映画を観てシナリオの凄さや大切さを感じるといいでしょう。
僕は本当にブログはいい練習場だと思っています。
長文になりましたが、
最後にこの本をおススメします。
藤村先生がかっちゃんこと勝村大輔さんに勧めた本をエレメントEで知ったので翌日読みました。
藤村先生がかっちゃんにおススメしたそうです。
この本の「江夏の21球」を読んだら。と・・・
その本はコレ
「スローカーブを、もう一球」 著:山際淳司
藤村先生はセミナーの時によく言うコトバ
「教えるのではなく、発見する」
かっちゃんが、この本で何を発見したのかわかりませんが、
余計ブログを書きたくなったと言ってました。
※そのブログはコレ 『スローカーブをもう一度』ジャーナリズムとは何ぞや。
僕もこの本を読んで僕なりの発見がありました。
昨日のエレメントEの話ででた正岡子規の写生句と同じです。
正岡子規や山際淳司のような思わず唸る文章を書きたい。
写生ブログを目指します。
0コメント