今日から一応仕事は休みになります。
が、僕の仕事は通販なので年内までにお客さんの元に商品が届くまでが仕事。
だから会社は休業ですが実際はまだ年内までかな。
ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。
年々年末の物流はかなり混乱しています。
ニュースにもありますが、もう宅配業者はパンクです。
うちでも荷物が行方不明になる事もあるし、荷扱いが酷くて商品破損で再出荷する・・・って事も。
正直、今のになって商品破損で再出荷は出来ない可能性が多い。理由はメーカーさんも休みになっているから。
せっかく年末年始用に楽しみにしてお買い上げしてくれたお客さんにガッカリさせてしまう。こんなケースもゼロではないが事実です。
昨日、ネットの宅配業界関する記事を読んで僕もいろいろ考えさせられました。
それがこの記事
「アマゾン多過ぎ」ヤマトドライバーから悲鳴続出、「利便性」が生んだ過酷な実態
まず初めに言っておきますが、別にAmazonが悪いとは思いません。
僕もAmazonプライム会員で利用してます。
利用していていつも思うのは
「本当に、”お急ぎ便”で明日に届けてもらいたいのか?」って。
僕はほとんど明日でなくてもいいので通常便に設定を切りかえてます。
たぶん、多くの人もそうじゃないかな。
でもね、いいも悪いも初期設定がプライム会員の場合、お急ぎ便が初期設定になっているのでワンクリックして通常便に切り替えないといけない。それが手間なのでそのままポチっと注文する人が多いと思う。価格も同じだしね。
当然、明日来ないと困る人もいるのでこのサービスは有難い。だからそれがダメとは思わないが改善の余地はあると思う。
先日の佐川急便の配達員が荷物を投げたり、叩いている動画が流れてニュースになったり、13年夏にはヤマト運輸がクール便をずさんに取り扱っていたことが発覚しり宅配業界は数年前から問題になっています。
キツイ労働の仕事のため人手不足だったり、それに逆境してAmazonなどのネットショップの需要が増えて物量が増えている。
先ほどの記事にも書かれてますが、不在による再配達も結構問題。共働きの家庭が多いので不在が多かったり、日時指定にしているが不在だったり。。。
僕も指定日に届けられなくてお詫びの電話をすることもありますが、多くの人は「いつでもいいですよ」って答えてくれる。
でも、注文した側になれば、指定した時間外になるとせっかく出かけるのを我慢して待っているのに・・・となるのも事実。と言え、電車のように正確な時間に届けられないのもあるのでなかなか難しい問題だ。
ピンチはチャンス!アイデア次第で救世主に!
グチや文句ばかり言っていても何も改善しない。
こういうピンチにはビジネスチャンスがあるのだ。
物流業界、通販業界以外にももしかしたら救世主になる可能性がある。
例えば・・・
マンションには宅配ボックスがある所がある。
実は戸建て用の宅配ボックスもあるのです。
(※参考記事)
これって、不動産関連、建築業界が救世主なるかも知れませんよね。
一例ですが、パナソニックさんのHPでもこんなのがあります。捺印機能もあるんだ。
今ではコンビニで受け取ることもできるので不在が多い人は近くのコンビニ着指定もいいですね。
でも、コンビニ側も置くスペースがなくて大変だという声も聞きます。
じゃあ、コンビニだけじゃなくてもいいよね。と。
コンビニのメリットは人がお店に来るという集客の点です。ついでに何かを買ってくれてたらいいというメリット。では、コンビニ以外にないのか?という視点で考えたらもしかしたらビジネスチャンスになるかも知れません。
もちろん、われわれ通販側も「送料無料」「即日・翌日お届けサービス」などの問題改善もしていかないといけません。
通販というのは、お店が近くになかったり、なかなか買い物ができなかったり、車がないので荷物が持ってこれなかったりなどの人たちにとってはすごく便利なサービスです。この業界はまだまだ発展していくでしょうが、働く側も利用する側も進化していかないといけませんね。
あと今年まであと3日。
年内に商品が欲しいと待っている人のために宅配業者のみなさん、よろしくお願いいたします。
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