1日24時間、1週間は7日、1年は365日。
誰もが平等に与えられたこの時間をどう活用するのか?
ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。
政府が動き出した「働き方改革」や「長時間労働問題」によって僕の会社も変化した。
1週間の総労働時間を40時間を自分で組み立て、上司の許可を得れば自分で勤務時間を決めることができる。フレックスタイム制度のようにコアタイムがなく、勤務可能時間内なら何時間でもOKだ。
1日3時間の時もあれば、週4日勤務することも可能になる。
目的は残業時間の削減と子育てや家族の介護が必要になる人が離職せずに済むように。
昨年から始まったこの制度だが、当初僕は何も変わらずいつものように働いていた。日頃からやる事やってとっとと帰るタイプ。いつも早めに出勤していたので定時という枠がなくなったので勤務時間が早めにできその分早めに帰ることもできる。そうやって仕事をしていた。
それが急にこの制度の恩恵を受けることになった。
母がくも膜下出血で倒れ入院している。未だ集中治療室にいるので面会時間も限られている。僕は出勤時間を7時半にして16時半で退社することにした。これで1日8時間労働で面会時間ギリギリで母に会う事ができるのだ。この状況になって会社の勤務制度の有り難さを痛感した。
母は今後どうなるのか分からないし、父も入退院を繰り返している状況で両親の介護が必要になっていく。
さて、いきなりやってきた僕の働き方改革。
なかなか環境は変えられないが、有り難い事に会社が変化してくれた。
親の介護で離職する人も多いでしょうし、今後も増えるでしょうね。
その立場になり、あとはどう僕が変えられるかだ。
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