細部まで疑問に思うか?ー2つで充分ですよ〜

ある事に気づくか気づかないか
この差が大きいと感じる事がままある。
時には痛感したことも。
何でオレは気づけなかったのか。。。
ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。


先日そんな出来事があった。
エクスマ塾生限定のセミナーに参加した時だ。
今回のテーマは「映画」。その内容の一部は前回のブログ記事にしたので興味がある方は読んでね。

最後に質問コーナーがあり、
いや、正確に言うとそのコーナーが終わってから隣に座っていたニックネーム・ドラゴンという人が藤村先生に質問した。

内容は「プレードランナー」のあるシーンについて。
プレードランナー2049じゃなくて前作ね。

デッカードが麺を注文するシーンがある。
それについての質問だった。
そのシーンの会話はこうだ。

店主: 「何にしましょうか。」
デッカード: (カウンターの上の何かを指差しながら) 「Give me four.」
店主: 「二つで十分ですよ。」
デッカード: 「No. Four. Two, two, four.」
店主: 「二つで十分ですよ。」
デッカード: (強引に押し通すように)「And noodles.」
店主: 「わかってくださいよ〜。」


確かにこのシーンは印象的だったが、僕は注文した後うどん?を箸で食べていたのでうどんを4杯注文したと思いこんでした。
(コイツ、めちゃ食うなぁ〜)と。。。

質問した方はこの方。
琵琶湖が目の前の彦根市で美容院を経営している岡田さん。仕事が終わってからバス釣りばかりしているようです。
カリスマ美容師らしく、美容院の名前は「万国吃驚堂(ばんこくびっくりどう)という名前です。ツッコミ所が満載な方ですが、まだ会って2回目なのでスルーしておきます(笑)
美容院のスタッフはこんな感じ
(ハロウィンの時のFacebook投稿)


あっ、話しがそれましたね。
で、あのシーンは本当は何を注文したのか?
「Two, two, four.」はなんなのか?
でした。

藤村先生は、すぐ答えてくれました。

「実はあれはグロテスクな深海魚だったらしくカットされた。ネットにいろいろ載ってるよ。」と。

そうなのかー!
変なシーンで印象が残っていたが勝手に思いこんでいた。
後からネットで調べてたら、いろいろ載っていた。みんな気になっていたんだね。

はじめに注文したのは、ご飯の丼の上にグロテスクな魚を4匹つけろと。
でも、お店のおじさんは2つで充分だ。わかってくださいよー。
というやりとりだったのだ。

それならなの会話が理解できる。
僕は自動思考でスルーしたのだ。

これはたかが映画と思うが、ビジネスだったらアイデアのヒントを見逃したり、改善策に気づかなかったりとチャンスロスになるのだ。

細部のところまで関心を持つ
いろんなところに疑問を持つ
そんな日頃の視点が大切なのだ。
やはり、あの万国吃驚堂のおっさんは只者ではなかった。

ちなみに僕の目の前に座っていたイケメン不動産のニックネーム・けんちは、
「えっ!そんなシーンありましたっけ?」
と言っていた。
真ん中右が「けんち」


気づくか
気づかないか
この差が大きいのである。