映画から学ぶ視点、編集力、世界観

ここ2年ぐらいは結構映画を観に行っています。元々映画は好きですが、会社が引越して映画館が徒歩数分にある事と、師匠の藤村正宏先生が「これからは文化・芸術を学ばないといけない」という話を聞いたから。ビジネスにとっても重要になると。

ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。


昨日は、エクスマ塾生限定のセミナー「エレメントE」に参加してきました。

塾生だけのセミナーなので藤村先生の話も普段のセミナーの話と違う話をしてくれます。

今回のテーマは「映画」


藤村先生は、エクスマの基本セミナーをまず初めにしてくれました。当時僕が塾生になったころの事例がいっぱいありました。懐かしい。


ー視点を変える

地上から見るピラミッド。それは三角すいの形ですが、真上から見ると四角に見えます。ビジネスでもプライぺートでもちょっと視点を変えると見えるモノ違って見え、新たな発見があることが多い。それだけ固定概念が邪魔している。自動思考はキケンです。


藤村先生は、「コンピューターの父」と言われたアラン・チューニングの話をしてくれた。

彼がいなければ、今日の「コンピューター」は
存在していなかったかもしれない。
コンピューターの概念を初めて理論化し、
エニグマの暗号解読により対独戦争を
勝利に導いたアラン・チューリング。
しかし彼の生涯は、罪に問われた同性愛者としての私生活や
さまざまな説が流れる死まで激動の人生を描いた映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』

※Amazonnプライムで観れます。


藤村先生が話したブレードランナーとスターウォーズの違いの話も面白かった。僕はどちらも好き。万人ウケに制作するスターウォーズと独自の世界観がわからない人は観なくていいというのがブレードランナー。現在放映している2049は前作を見ていないとわからない。アートか商売か?という。


僕はブレードランナーのノワール(暗黒)的な世界観が好き。藤村先生はそれをアートと表現した。

前読んだ記事がとっても詳しくブレードランナーの魅力を書いているので紹介します。でも、観ていない人にはわからいないかも。


ハッピーも映画を話をしてくれました。

2年前のエクスマ新春セミナーで今年のテーマは文化・芸術という話を聞き、ハッピーは映画を観まくった。という行動をしたハッピーがおススメ映画を3つ紹介してくれました。

詳しくはハッピーのブログで。

あの人のようになりたいんです!

それは無理です! 一人一人みんな違うのです。顔かたち、育った体験、完全に違うからあこがれの人にはなれない! だから、思いっきり自分らしさに磨きをかけましょう! アロ〜ハ(^o^)丿 有限会社ええねんプランニングのハッピー橋本です(^o^)丿 昨日は終日、エクスマセミナーでした。 エクスマ塾生限定のセミナー、エレメントE。 セミナー終了後みんなで集合写真 僕のハワイアンカフェアロハスでの開催。 募集が遅かったので、参加者は少な目でしたが、その分、参加者には有意義で濃いセミナーになったと思います。 セミナーでのテーマは「映画で気づくビジネス」です。 藤村正宏師匠のお勧めは ココシャネル 新しい文化を創った偉人の生き方を学ぶ https://twitter.com/3311_haruchan/status/943039669863944193 イミテーションゲーム スチーブジョブズも愛したコンピューターのベースを作った男の生き様を学ぶ ブレードランナー2049 最近まで公開されていたので、まだ、DVD販売はされていません。でも、先に1作目を観ておかないとわからないので、こちらを紹介 間違いなく訪れるだろう近未来、シンギュラリティを学ぶ そんな内容でした。 僕のおすすめ映画ベスト1は ディアダニー 新しいことにチャレンジする生き様を学ぶ なんて話しをしました。 https://twitter.com/3311_haruchan/status/943028842955804672 が今日のブログがこの話しは横に置いておきます。 僕は取り上げたいのは懇親会でのトークでの質問。 懇親会でのトークでの質問。   「藤村正宏師匠は今年、一番印象に残っているキーワードはなんですか?」 って質問に対して、 さて、なんて答えたでしょう。 それは、 「再現性のないことをする」でした。 これって昔から言ってたエクスマ思想の 「差別化ではなく独自化を目指そう」につながりますね。 僕なりに解説しますと、 独自の価値はマネができないこと、ライバルがいないのです。 差別化はライバルがいます。競ってるのです。 アイテムの差 営業時間の差 立地の差 価格の差 サービスの差 などで。 でも差別化ではずっと競争していないとダメなんです。 そして、より資本力があるほうが有利になります。

ハッピー思考マーケティング【ハッピー★橋本亨】


参加した塾生さんにも好きな映画を1つ話しました。

僕は「グラン・ブルー」という映画。大学生の時にこの映画を観て、オーストラリアへワーキングホリデーに行くキッカケになった映画。イルカと一緒に泳いでみたかったという理由で(笑)


でも、せっかくエクスマで学んだからちょっとエクスマ視点で映画を紹介すればよかったと後悔。

という事でここで別の映画を紹介。


「クローバーフィールド」という映画です。

この映画は2008年に公開されたSF怪獣映画です。ストーリーはないです。NYに突然怪獣が現れたという設定。何が面白かったかというとドキュメント風に撮影された映画です。

「怪獣映画」+「ドキュメント」という編集

もっと昔に「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」というホラー映画がヒットしました。これもホラー+ドキュメントという編集力。ビデオ撮影というカメラワークで臨場感を醸し出し、恐怖を増したという映画。このクローバーフィールドも臨場感を出すためにビデオカメラでのカメラワークで実際ニューヨークに怪獣が現れて逃げまくる映像なのです。だからブレまくりのシーンがいっぱいあり、ちょっと酔ってしまう方も多かったらしいです。

そして、怪獣の姿は全然出てこない。一部、足だったり、背中だったりでどんなのかは最後の最後でわかる。1時間半という短い映画でしたが、観るのが疲れてこれくらいがちょうどよかった。それくらいスクリーンの臨場感はすごくあった映画です。

※予告編の動画


Amazonプライムで観れます。


もう一つは現在公開されている映画「ゴッホ 最後の手紙」

これはハッピーが観て、よかったとSNSで投稿していたので気になって観た映画です。

名画を残した巨匠フィンセント・ファン・ゴッホ。彼は本当に自ら命を絶ったのか?彼の遺体に残された弾痕の真相は?という物語ですがこの映画の素晴らしいのは全編油絵のアニメーションなのです。イメージはゴッホが描いた絵の中に入った感じ。その世界観が素晴らしい。今までにない映画です。

これも編集力

「映画」+「絵画(油絵)」

ゴッホならではの世界観が堪能できます。


この映画を作るために125名の画家による62,450枚の油絵で構成された。その凄さがわかる記事があるので紹介します。


この映画を観てゴッホの絵をみたくなりました。ちょうど今、ゴッホ展をやっているので機会があれば見に行きたい。


現在公開中のところやこれから公開するところもあるので公式HPを見てください。