変わり者の存在価値

今年はウナギがさらに高くて食べられないかもしてません。

絶滅危惧種ニホンウナギの稚魚シラスウナギが今期は極度の不漁で、国内外での漁獲量が前期の同じころと比べて1%程度と低迷していると。

今年の土用の丑の日はどうなるのか???

ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。


「土用の丑の日」を考えたのは平賀源内という人。エレキテルを発明した江戸時代の発明家であり、日本人で初めて女性を西洋画で描いたり、日本初の物産展を湯島で開いたりと多彩な分野に活躍したアイデアマンです。でも、当時は変人扱いされ、暮らしも貧乏な生活をしていたようです。

(平賀源内 肖像画)


昨晩会社の一部のメンバーと飲んでいました。

僕が担当の仕事が変わり、企業SNSの活用のためにいきなり会社の女性社員の写真を撮っていたことに対し、

「朝来ていきなり、女子社員の写真を撮りまくっているあんたは変人だ。」と言うのだ。

「なんか楽しそうなことやているな。と思ってくれればいんだよ」と僕。

「変ったヤツと言えば、お前もじゃないか・・・」と

まあ、そんな具合に集まったメンバーはお互い変わったヤツ。


確かに言われてみれば、出勤していきなり「さぁ、撮るよ~」と女子社員にスマホを向けシャシャシャ・・・と連写する僕は傍から見れば変人かも。(笑)

撮られている側からみれば、僕だからという”あきらめ感”もある感じに思う。

まあ、あの人だから・・・と。


ここに集まった変人たちは何か熱いモノを持っており、それが受け入れられないと変わり者になるだけだ。そういう意味では平賀源内と同じかもしれない。



新しいものを考えついた人も、それが成功するまではただの変人にすぎない。

  

    マーク・トウェイン (19~20世紀米国の小説家、1835~1910) 


成功すれば、変人から偉人に変わる。

それまで変わり者でいいじゃいか?

そんな事を思うのだった。