「いいね」で買ってもらうと言うことはどういう事か?

短パン社長が本を出版した。個人的には「遂に!」とか「やっと」かという感想。これまでの実行と実績を見聞きしていたから。そんな集大成がこの本にはいっぱい詰まっている。


「いいね」を購入につなげる -短パン社長の稼ぎ方


ここに書かれている内容は短パン社長がこれまで実践したことがうまくまとめられている。

短パン社長と初めて会ったのは、エクスマセミナーの東京だった。高井戸倶楽部というダイニングバーセミナーがセミナー会場で、その後の懇親会で短パン社長はみんなのドリンクのおかわりを店員さんに注文したりしていた。あの目配り気配りの光景は今でもよく覚えている。あの出で立ちは当時も同じだが、「すごく周りを見れる人だ」という印象がすごくあった。


SNSでもリアルと同じ

短パン社長の「目配り気配り」はSNSも同じだ。ほんとよく見ている。SNSはリアルのコミュニケーションと比べて時間や距離の概念がないからいつでもどこでもコミュニケーションが取れるし、いつでも相手の投稿を見れる。だから日常なかなか会えない人もSNSのおかげで知ることができる。

会ったことがある人は過去のSNS投稿でより知ることができるし、会ったことがない人は過去の投稿でなんとなくどういう人かを知ることができる。僕も今まで短パン社長についての投稿を何度かしているが、投稿したあとに「いいね」が来るのが早い。ほんとビックリするほど。エゴサーチの時間を作っているだろうが、彼の目配りはSNSでも健在であり、健在というか進化している。


SNSの「いいね」は何なのか?

多くの人がSNSをやっているので今更?かもしれない話だが、どうしてもSNSの投稿は自分中心になってしまい「私を見て」的な投稿になる。自慢話を毎日聞かされて誰が楽しいかと思うのだが・・・(たまにはいいと思うけど)


短パン社長は映画好きで特にサスペンスが好き。そこは僕も同じで共通点がある。一時期短パン社長はSNS投稿でシナリオを考えての投稿をしていた。最後のオチの投稿に至るまで伏線がいくつもあり、僕は最後の投稿でいつも「ヤラれた感」を味待っていた。まさに映画で「そうきたかぁ~」というどんでん返し的な映画を観るように。常に彼は他人を楽しませようとしていた。それは昔からだ。


SNSでモノを買う時代だけど

SNSでモノを買う時代だ。もうググって何かを買う機会はめっきり減った。と言うかGoogleでのキーワード検索をやって最近何か買ったか?と思い浮かべてもなかった。調べ物はググるが・・・

だから、「よしSNSで売上を作ろう!」と思う方にはこの本を是非読んでもらいたい。

SNS投稿で思わず「いいね」をしたくなることは何なのか?

自慢話じゃないよね。

その「いいね」がもらえる積み重ねが結果「あの人から買いたい」となっていくのではないだろうか。

僕も短パン社長のブランド「Keisuke okunoya」のアパレルを何度か買っている。ある時、買った服の同梱されたお手紙にこう書かれてあった。「イッシー、無理して毎回買わなくてもいいからね。と

僕がサラリーマンであるし、お小遣いで買っているのだろうという彼の気づかいである。

目配り気配りは変わってなく(進化してる)、商売の基本はSNSもリアルも同じであるとてくれた。