「火の鳥」って知っていますか?
手塚治氏の漫画で有名な代表作。
僕が小学3-4年の頃、担任の先生が紹介してくれて「火の鳥」を買って読んだ。
当時の僕の頭では、手塚治の漫画を深く読むことはできなかったけど印象的な漫画でした。
火の鳥とは、
人智を超えた存在である超生命体。炎をまとった鳥の姿をしている。100年に一度自らを火で焼いて再生(幼くなる)する事で永遠に生き続ける。人語を解し、未来を見通す。火の鳥の血を飲めば永遠の命を得る事ができるため、多くの人間がその生き血を求める。(ウィキペディアより一部抜粋)
仕事でも
プライベートでも
生きていれば辛い事がある。
もしかしたら、死にたいって思ったことがあるかも知れない
辛くて、辛くて・・・
多かれ少なかれあると思う。
ゾンビより火の鳥に
Amazonプライムで公開スタートしたゾンビヒューマンドラマの「ウォーキングデッド・シーズン6」。これめちゃハマってます。
ゾンビは死体のまま何かの力で蘇った状態。
一度死んでいる魂までは蘇らない。
だから死んでは決していけない。
火の鳥はね、自ら焼いて再生するのである。自分の意志で・・・
すごいよね。
教育者・農政学者の新渡戸稲造(にとべいなぞう)氏の名言でもこんなのがある。
不死鳥はみずからの灰の中より蘇る。
けっしてどこかから渡ってくる鳥ではない。
辛い灰の中、火の中を体験して出ていたからこそ
火の鳥(不死鳥)になるのだ。
人も辛い経験をして、それを受けとめ乗り越えてきた人は
とても強くて、優しくて、魅力的だ。
そういう意味では火の鳥だと思う。
火の鳥(不死鳥)は生まれた時から火の鳥ではないのだ。
もし、今が辛い火の中のような状態なら
勇気をだして自ら飛び込もう!
火の中の経験がきっと価値になります。
でも、無理と思ったら逃げることも大事。
タイミングがあるからね。
その時が来たら飛び込めばいい。
あなたの魂が生きている限り
あなたの辛い経験は火の鳥になる可能性があるのだ。
そんな事をふと思ったのであった。
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