宅配業界が存続しないと通販会社も存続できません。
ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。
ここ最近ニュースで取り上げられているヤマト運輸の宅配問題。これはヤマトだけでなく佐川も同じです。年末は特にそれが顕著でした。昨年末にも僕はブログに書いたしね。
駅やコンビニなどに宅配ボックスを設置する補助を国がする動きに「なぜ税金を使うのか?」という声もありますが、そういう文句を言うなら解決案を挙げてほしい。一回も宅配業者を使っていない、今後も使わないという人は極まれで宅配業者はなくてはならない業界です。
ちなみに年末に猫を飼いましたが、自治体にもよりますが避妊・去勢手術の補助があります。(先日調べて知りました。)これも犬猫を飼わない人にとっては何故税金を使うのか?という事になりますよね。野良猫・野良犬対策の一つで暮らしをよりよくするという目的では宅配の問題も同じと思います。
ヤマト運輸には昨年なら始まった「Myカレンダーサービス」があります。
これは、曜日毎に受け取りたい時間帯を、事前に登録し、お荷物が到着する際には事前に確認の為のメールが配信され、ご都合が変わった場合にはお届け日時・場所を変更することができます。(ヤマト会員登録が必要)
これも再配達を現状させられるいいサービスですが、まだまだ認知されてないようです。
これは売る側も紹介するといいですね。
再配達を「有料化」という意見もありますが、これは逆に言うと絶対に指定時間を守らないといけなくなります。道路状況や配達件数によってそれを実行するのはなかなか難しいと思われます。
売る側でいうと即日配送競争になりつつあります。それだけAmazonの影響が強いのですが、本当に当日や翌日に必要なのはどれぐらいあるのでしょうか?
イギリスのAmazonでは「急がなくていいよ便」があり、それを選択するとポイントがもらえるそうです。
売り手も買い手も協力しているいいアイディアですね。はやく日本でもやってほしいです。
そろそろ送料無料や全国一律送料の時代が終わりそうです。どうしても売る側にも無理がある。ネット通販はすでにエリア別宅配料金設定で販売しているところがありますが、カタログ通販やテレビショッピングでは説明の場や仕組みの問題でなかなかすぐには変えなれなさそう。でもここも変えていかないと。
という感じでこれだ!という事は言えませんが
宅配業者だけに解決させるのではなく売る側、買う側も知恵を出していきよりよくしていきたいですね。
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