ブログ は日記ではなく、エッセイ で書こう!

東京へ向かう新幹線の中で書いています。12月半ばでそろそろ今年も終わるのですが今年はブログを全然書いていない。。。仕事の担当が変わって大変なのともう一つは睡眠時間を増やした。この歳になると睡眠時間で体調がかなり変わります。おかげで快調!
あっ、ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。


ブログを書いていない反省を込めての今回はブログのネタで。

 僕がブログを書き始めたのは2003年。ブログというのが人気になっており、一度どんなものか試してみようと始めました。ちょうど妻が妊娠して、12月に長女が生まれた頃は親バカ日記のようなブログでした。それでも書き続けていると固定の訪問者が増え、その人達とのコメントのやりとりが凄く楽しかった。
 それから数年後いろんなブログを変えて書き、少しずつビジネスに絡んだネタを書くようになった。というのがざっくりとした僕のブログの経歴です。

そう、始めは「日記」でした。
でも、いろんな人のブログを読んでいくとその内容に引き込まれたり、ちゃんとオチがあったりして人を楽しませるブログを書く人が多くいるのを知り、僕もそれをマネしながら人に読んでもらうように意識を変えたのでした。

「日記」と「エッセイ」との違いは?


エッセイと聞くと雑誌などでプロのライターが書く文章です。
辞書を見ると

随筆ともいい、(「エッセー」とも)
1 自由な形式で意見・感想などを述べた散文。随筆。随想。
2 特定の主題について述べる試論。小論文。論説。
*デジタル大辞泉より


では、「日記」とは

毎日の出来事や感想などの記録。日誌。日録。ダイアリー。

と書かれています。

違いがわかりますか?
感想を書くというのでほぼ同じのような気がします。

で大きな違いは、
「日記」はあくまでも個人の記録簿であり、
「エッセイ」は他人に読んでもらう文です。

ここの差が大きな違いです。

日々の出来事に関する意見や感想を綴ったとしてもあくまでも個人の記録だと「日記」になり、誰かに伝えたいという文章になると「エッセイ」になる。




自分だけの記録なら、詳しい説明は不要だが、誰かに読んでもらうためにはわかりやすく伝えないといけない。そうしないと相手に伝わらなくなります。

そこを意識して書いていくと常に「どうやったら伝わるのか」と考える事が多くなる。ついつい自分ではわかっているので説明を省略してしまうのは誰でもある事です。でも、それを伝えないと相手にとってはわからない内容になる事があります。

日々の出来事に対して自分がどう思っているのか?
どんな体験をしたのか?
そんな事を相手に上手く伝わる文章になれば「日記」ではなく「エッセイ」なる。

そうなれば
あなたの想いや考えが伝えられるし
あなたの行動が相手にとっては凄く有効な情報になったりする。

こんな事を書きながら、
僕もブログの回数を増やさないといけないなぁと反省するのであった。