作る、伝える、売るを全てするには

もうすぐ12月ですね。
毎年思うのですが、「あっと言う間」に1年が過ぎてゆきます。
ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。

僕は通販会社でバイヤーをしたり、企画や営業をしているのでよく感じるのは
・製造する会社(人)は、作るのは得意だけど売るのは不得意。
・販売する会社は、売るのは得意だけど作ることは不得意。
と言うこと。
まあ、販売会社の多くは売るのが得意というより、ただ商品を置いてあるだけのような気がするけど。
それだけ「売る」というのは難しいということです。

もし、生産者が「売る力」を持つようになれば、中間の卸会社は販売会社は不要です。
生産者が直接お客さんに売ればいい。

そんな事がインターネットやスマホの普及、また低コストはシステムによって可能になってきている。
食品で言えば、農家さんや漁師さん、酪農家さんなどや食品工場からの直接販売です。

「売る力」というとマーケティングとかノウハウとかをイメージするけど、それらの基礎は大事だけど「影響力」というチカラが1番高まるといい。

無名な会社や個人の商品やサービスをお客さんから選んでもらわないといけない。
そしてインターネットで販売すれば、星の数ほど?それ以上あるお店から見つけてもらわないといけません。

(東京出張の時に新幹線の窓から見た富士山。富士山のような影響力があったら…)


資本力のある会社は広告宣伝費を多額に使いマスメディアで伝える事はできる。でも、そんなコストをかけれない中小零細企業はソーシャルメディアを活用すればコストは僅かですむ。大企業でさえもソーシャルメディアを活用していて話題にさせている会社がいっぱいある。
ソーシャルメディアの良さは個人でもコストをかけなくても影響力を高められる可能性があるという事。
商売の範囲も無限に広がる。

でも、ソーシャルメディアを使えば誰でも影響力を高められるかというとそう簡単にはいかない。
知識も必要だし、ちょっとやっただけでは理解できない。
だから、早いうちにやった方がいい。

自分で作って
自分で伝えて
自分で売る

作り手の想いを伝えられるし
買い手の喜びを直接受けられる
作りたいものを作り
売りたい人だけに売る事もできる。
価格は自分で決められる
販売者の都合なんて関係ない

そんな当たり前のことが
これまで理想なことが
出来るような環境になっている。

そんな事をつらつら思い
新幹線の中、いろいろ妄想しているのであった。