たまたま観た映画と読んだ本で共通点がありました。
今日はそんな話を。
ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。
観た映画は、
ホラー作家で有名はスティーブン・キング原作の『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』
と『gifted/ギフテッド』
本は、今ベストセラーで話題になっていいる。『君たちはどう生きるか』の漫画版です。
全く違う内容ですが、
僕が受けた中で共通点がありました。
それは、
「子どもたちから学ぶこと」
でした。
ホラー映画の『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』
27年ぶりのリメイクですがこれも意味があるのですが、ネタバレになるのでやめておきます。
児童失踪事件が相次いで起きている田舎町。
内気な少年ビルの弟が、ある大雨の日に外に飛び出し、血痕を残して姿を消してしまった…。
悲しみにくれるビルの前に現れた《それ》を目撃して以来、ビルも《それ》の恐怖にとり憑かれてしまうことに。
他の子供達も何かに恐怖を感じるたびに《それ》に遭遇していたのだった。
《それ》の秘密をビルと仲間達で共有し、《それ》に立ち向かうのだが…。
ペニー・ワイズことピエロの格好をした《それ》がまあ怖いこと・・・
でもこの映画はただのホラー映画ではなく、青春映画でもある。名作「スタンド・バイ・ミー」のような要素があるのだ。そう、「スタンド・バイ・ミー」も原作はスティーブン・キング。
主人公のビルは「負け犬クラブ」のリーダー的存在。映画は7歳の弟、ジョージが行方不明になり物語はここから始まる。尻軽女と噂されるベバリー、転校してきたばかりの太めの少年ベンなど「負け犬クラブ」のメンバーはそれぞれ悩みがある。
そんな子たちが仲間を助け合っていじめっ子に立ち向かい、あんな怖いペニー・ワイズに立ち向かうのだ。
このホラー映画のいい所はこの要素があるからと思う。彼らの変化や行動に心が動かされる。
もう一つは、『gifted/ギフテッド』
フロリダに暮らす、ちょっと変わった2人と1匹の家族。7歳の生意気ざかりのメアリーと、彼女の叔父でシングルのフランク、そして“歴史上一番すごい猫”のフレッドだ。互いがいるだけで、毎日が記念日のように楽しい時間は、メアリーが学校へ行くことになり揺らぎ始める。彼女には、生まれながらにして数学の天才的な才能(ギフテッド)があった。フランクはメアリーの英才教育を頑なに拒むが、そこへ縁を切ったはずのフランクの母親が現れ、彼からメアリーを奪おうとする。歴史を変える才能の開花か、愛する者と生きる人生か──果たして、メアリーにとっての本当の幸せは?
メアリーがめっちゃかわいい。
そして、子どもをもつ親として考えさせられた。
映画館で隣に座っていたおばさんが「え~、そこから~?」という初めの場面から終始泣いていました。いろいろあったんだろうか。。。
そして最後は書籍というか漫画。
『君たちはどう生きるか』
これもリメイク。1937年に出版されて以来漫画になってベストセラーに。
人間としてどう生きればいいのか、
楽しく読んでいるうちに
自然と考えるように書かれた本書。 勇気、いじめ、貧困、格差、教養、、、
昔も今も変わらない人生のテーマに
真摯に向き合う
主人公のコペル君と叔父さん。
コペル君にいろんなことを教える叔父さんだが、読んでいる僕も教えてもらっている。
そして、コペル君の行動などから叔父さんも教えられるが、当然読んでいる僕も教えられる。
そんな本。
たまたま同時期に観た映画や本。
思い起こせば、自分の子どもからも多くのことを教えてもらっている。
これらの映画も本も子どもたちから学んでいることが本質的なこと。
忘れかけてた、忘れてしまった大切なことを
子どもたちから思い出させてもらったり、気づかせてくれた。
0コメント