自らの働き方改革を!~文・芸・商の融合

2018年が始まりましたね。

今年もよろしくお願いいたします。


サラリーマンによって昨年は「働き方改革」という言葉が飛び交っていましたね。でも、多くは長時間勤務ができないようにしてただ「早く帰りなさい」と退社を促すだけのような感じが多かったのでは?

長時間の残業はなかなかできなくなり、早く退社して自分の時間ができるようになってきた今、その時間を有効に使った方がいいですよね。


ちょうど2年前、僕が参加したエクスマセミナーで藤村先生は「これからは文化・芸術がビジネスには必要になってくる」と言っていた。僕はそれを聞いて、残業時間を短縮して会社帰りに映画館へ足を運ぶようにした。でも、まだまだ文化・芸術に触れる機会は少ない。

絵を描くのは好きだったが、美術館は全然行ってないしね。


昨日こんなニュース記事を読んだ。

東洋大学情報連携学部学部長坂村さんのインタビュー記事。

「文・芸・理の融合」による新学問領域の創造をコンセプトにしている。今は人の感性に訴えるデザイン性や、スマートフォンと連携させた新しい使い方の提案などが欠かせない。私は、この場所で、人、学問領域、最新テクノロジー、産業分野などをぶつけ合い、変化を加速させる化学反応を起こしたいと思っています。という内容だ。

ちょうど同時期に「私立大112法人が経営難、21法人は破綻恐れ」というニュースを読んだ後だったのでこういう教育をしている大学じゃないと生き残っていけないだろうなと思いながら、自分の子どもたちはこういう大学に行ってもらいたい。とも思った。また、大学だけじゃなく、独自の教育をする専門学校や塾が現れたらそこで学んでもいいんじゃないかとも思う。社会人にある前に学ぶ場所の選択肢は今までとは変わって行くかもしれないなと。


そして僕らサラリーマンも自分の時間を有効にしていかないと生き残れなくなってしまう。

日頃勉強などする人は少ないだろうから、早く退社できる努力をしてサラリーマンも学ぶことをしていかないと。学ぶと言ってもMBAとかの経営ではなく、東洋大学の坂村さんのように感性やデザインなどを商いに融合させるように。

と言ってもすぐに感性やセンス、デザインするってことができるわけではないので、日頃そういうものに触れたり体験していかないと自分に蓄積していかない。

そんな事を新年に考えるのであった。

という事で、今年は自分の仕事に「文・芸」を融合させること。

どうやるかは、これからやりながら考えます。