ハードル上げてない?好きなことを仕事にすること

自分に厳しく他人にやさしく・・・

ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。


直近、「好きなことを仕事に」というテーマで書いてきましたが、意外と僕と同じような考えの人がいたので、さらに考えてまとめたものを書こうと思い記事にします。3部作という感じでね。今回が最終回。

以前の記事はこちら

つい、「好きなこと」を仕事に取り入れようと思うと

好きなことに精通してなくてはいけないと思ってしまいます。


理由は、仕事と考えるとそれでお金を稼ぐと思うから。


でも、別に好きなことだけで稼ぐというやり方だけではないことに気づきました。

好きなことだけで仕事にするとそれはプロとして精通してなくては稼げない。

そして、「肩書き」を複数持とうということを聞くと、ついプロレベルの力を複数必要だと思ってしまします。また「プロレベル」という認識も人それぞれですが、仕事に関するとついハードルを上げてしまいます。


軸の仕事があると好きなことに余裕が生まれる


昔は、好きなことで仕事をするというとそれ1つで事業をやろうと考えていた。

でも、僕は妻もいて子供も小さいからいきなり独立してやれるのか?って考える。

でも、それだけでなく今の仕事を軸にして「好きなこと」を仕事に組み合わせるという方法もあると気づいたのだ。


前回 エクスマセミナーで事例に挙がった、ジャズ好きな行政書士の城間さん、釣り好きなペンションオーナーの佐藤さん。

2人とも本業に「好きなこと」を組み合わせている。


もっと簡単に言うと「好きなこと」を発信して行動しているだけ。


その結果、その「好き」に共感した人が集まってくる。

発信して行動するという事がどれだけ重要なのかがわかる。

本業があるから、「好きなこと」で稼ぐという必要はない。

だから余裕が生まれ、純粋に楽しめる。


「●●塾」や「●●セミナー」をやっているエクスマ塾生の人も本業がある人は同様に集客にガツガツしていない。参加人数が少なくてもネタにするくらいだ。

これが稼ぐことのメインだということになると集客が必死になったりする。

それは、これで生活をしないといけないから。

だから1つ大きな軸があれば好きなことで仕事をすることは可能だ。

ジャズ好きな行政書士、釣り好きなペンションオーナーのように。

もちろん、コンサルの人も収益の軸が何本もあれば問題ない。

ただ、僕のようなサラリーマンは副業OKにならないという条件もあります。

でも、視点を変えれば

野球好きの営業マンがその好きをどんどん発信して行動すると、野球好きなお客さんと契約をどんどんとっていくというようなことは昔からよくある話だ。

それが今まで直接会って盛り上がって「好きなこと」を共感するのか

SNSやブログで共感するのかの違いだ。

SNSの発信の方が伝達のスピードと範囲は圧倒的に違う。


好きなことで稼ぐのではなく

好きなことで個性を磨き、100人に一人、1000人に一人になればいい

猫好きで、食べ歩きが好き、そしてアウトドア、スキー、釣り、家庭菜園、映画も好きと。

もう一度いうが、詳しくなくてもいい。

「好き」で共感してくれればいいのだ。


そして、好きなことは成長のスピードが違う。

前回の記事で好きなことは詳しくなくてもいい。と書いた。

だれでも初めは初心者であり、そこから成長していきます。

でも、好きなことは四六時中考えても行動してても苦にならない。

だから成長のスピードは速い。

仕事に組み合わせて、それがお客さんに喜ばれるようであればどんどんやっていく。結果、いつのまにか成長している

もうひとつ、いいところは

素人レベルの「好き」な人は、初心者の気持ちがわかる。

よくあるのは精通した人は、なかなか初心者の気持ちがわかってないこと。

自分もそういう時期を経験したのにいつのまにか忘れている。

「それが当たり前」と自動思考になっていることが多い。


精通していないレベルの好きな人は、初心者の気持ちがわかる。

「そうそう、僕もつい最近までわからなかったよ。」と

その距離感が心地がいいと感じる人も少なくない筈。

もうね、ノウハウや情報なんて自分の手に持っているスマホに聞けばたいがい教えてくれるのだ。

極端な言い方すれば、情報なんて価値がない。

その人の人柄だったり、その人と一緒にいると楽しいっていう事が価値になるんじゃないかって思う。


次第に「好きなこと」ならどんどん精通していくハズだ。好きを行動していれば。

ネットで調べれば出でくる情報より

あなたが体験した経験がきっと価値になる。


そう考えると

「好きなこと」を仕事にという考えのハードルがどんどん下がっていく。

そんなことを思った。

だから、好きなことを仕事に組み合わせることは

難しく考えなくてもいいんだと。