エンディングを考える

映画やドラマを観ているとエンディングはすごく大切だなぁと思う。
ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。

ニュースで話題になっている安室奈美恵さんの引退発表。理由はわかりませんが、芸能界での世界を終えるシナリオを考えたという事でしょうか。
昭和生まれの僕は山口百恵さんやキャンディーズを思い出させます。

映画やドラマの話に戻すとせっかく面白い展開だったのに最後の終わり方でガッカリというケースがあります。特にテレビドラマは進行中にいろんな制約や条件が変わってくるのかわかりませんが、「コレで終わりかよ」と。
偉そうに言ってますが、僕は物語なんて書けません。物語を描ける脚本家や作家の人たちは凄いです。


とは言え、僕らでも日常に「終える」行動はあります。
会議でプレゼントしたり
会社を退職したり
何かを卒業したり
メール、ブログ、SNSの文章の終わり方

細かな事を言えば、何かが始まれば終わりがある。
「終わりよければすべてよし」という言葉があるように終わりが大切だと分かっていても意外と終わり方を考えてなかったりする。

やりながら考えればいいんだけれど
そろそろ終わりにしようと思った頃
「どう終わらせようか」と悩むのだ。

特にブログなんで典型的だ
やべぇ〜、オチがない。。。と

逆に終わり方が決まっていれば簡単だ。
それに向けてシナリオを作ればいい。
結局、

誰に何を伝えたいのか?

もしくは、ゴールはなにか?
が明確でないと露頭に迷うのだ。

でも、慎重になって確実にゴールが決まるまで何もしないと世の中から出遅れる。
だから、とりあえず思いつきでやってみる。
やってみて、いろんな事が見えるようになってから決める事も必要だ。

でもね、手探りでやっていると
「やっている感」があり、シナリオを描く事を忘れちゃう。エンディングがないままずっと動くだけ。どこに進めばいいのか決めてないのに。。。


映画、ドラマ、小説、セミナー講師、経営者など自分が触れられる範囲でも終わり方のヒントになる事はあるはず。

そう言う視点になるのも自分にとって勉強です。

ビジネスや暮らしの中でも
人に楽しんでもらえたり、仕合わせになってもらえるエンディングのシナリオを描けるようになりたい。
そんな事ふと思った。