愛車から聞こえるラジオから「渡り鳥は1羽では飛べない・・・」という話が耳に残った。
ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。
気になってネットで調べると理由が分かった。
鳥類は長距離移動の際に、Vの字に並び、飛行する事が良く知られている。一説によると、この並びは航空力学的に「群れ全体のエネルギー消費を抑える究極の形」だと言われている。
鳥類は先頭の鳥が羽ばたく際に生まれる空気の渦を、後方の鳥が上手く利用しているのだという。先頭の鳥が巻き起こす空気は、後方に「波」のように伝播していく。後方の鳥はこれを的確に捉え、空気が吹き上がる際に羽を大きく広げ、浮き上がる事が出来る。
(※ 一部抜粋 科学者を驚かせた、人知を超える鳥類の完璧なV字飛行パターン(英研究))
V字に並んで飛ぶことによって単独で飛ぶより長距離を飛ぶことができるのだ。
先頭は疲れるので疲れたら後退する。だから群れで渡り鳥は移動する。
地図もないのにどうやって目的地へ行けるのかはまだ解明されてないようだ。
太陽の位置を確認したり、地場を感じる力があるなど説がある。
昨日庭師の義父の手伝いをした。
70歳を超えている義父だが、バリバリ働いている。
昨日は大きな枯れた木を撤去する仕事もあり、ユンボ(ショベルカー)を巧みに使って根っこから取り除いた。僕は傍で見ていて「スゲーな」と感心しきりだった。
人はどんどん長寿になっていく。
だから僕が70歳になったときはまだまだ働けるだろう。
だが、義父のようにユンボを巧みに扱える技術がなくてもAIによって素人でもできる時代になっているだろう。そういう意味では職人技が簡単にできるような環境になっていく。
じゃあ、僕はあと15年後、20年後はどういう仕事ができるのか?
渡り鳥のように長距離を飛ぶようになるためには?
遠い目的地を迷わず飛ぶためには?
今のままではダメだろうな~。
そんなことをふと思うのだった。
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